葭始生(あしはじめてしょうず)
穀雨が始まっています。穀物に水分と栄養が行き渡って育つように、天からの恵みの雨が降り注がれると言われる頃です。
72候は葭始生(あしはじめてしょうず)水辺の葭が芽吹き始める頃です。
春の雨も様々な種類があります。
百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)、言葉通り百穀を潤してくれる春の恵みの雨のことです。
春時雨(はるしぐれ)、降ったり止んだりする小雨のことです。
春驟雨(はるしゅうう)、急にどっと降る、にわか雨のことです。
菜種梅雨(なたねづゆ)は菜の花が咲く季節と重なる頃にの雨です。
催花雨(さいかう)膨らんだ花のつぼみに語りかけるように花の開花を促す雨のことです。
必要な事象が必要な時に起こり、次の季節に繋がって新しい季節を迎えます!