妊婦検診について
出産について 当医院の考え お産は、分娩監視装置で胎児の異常がないことを確認しながら"待つ"事が基本です。 都合の良い日に出産する計画出産は基本的には行っていません。自然でないからです。 万が一、母体・胎児に異常が出た場合は、迅速に対処いたします。
産科麻酔について 当院では分娩中最も苦痛である部分の陰部神経麻酔・旁子宮頸部ブロック麻酔を施工しています。この方法は胎児に負担をかけることなく、陣痛を弱めることのない麻酔方法です。 帝王切開の場合は、麻酔専門医を招聘し術中管理・術後の除痛管理を行っています。 (術後、数日痛みはかなり楽なようです。)
厚労省の指示通りのスケジュールに従って行います。
初期~23週 月に1回
24~35週 2週間に1回
36~ 週に1回
上記が基本となりますが、早産気味の方、高齢妊婦の方、長い不妊の後妊娠に成功された方などのご指導については、それぞれ特別な配慮を致します。
32週以降の妊婦健診では、分娩監視装置により胎児の健康診断を行います。
妊婦指導については集団で行わず、個人に合わせた指導(体重管理・食餌指導・安静度・呼吸法など)をさせて頂いております。
妊産婦さんへのお願い
・妊婦健診は決められた時期に必ず受けてください。
・健康な妊婦の方は、可能な範囲で体を動かしましょう。
・体重管理をお願い致します。(妊娠前の体重によって、妊娠期間中に増えて良 い体重は異なります)
・分娩はお母さんも赤ちゃんも元気に出産されて当たり前と思われがちですが、 誰が、いつ、命がけの分娩になるかわかりません。体重の管理、貧血の改善 など妊娠中に行えることは是非お願いします。
退院前のお祝い膳です。